古物商

#21 こんな時あなたならどうしますか?

こんな時あなたならどうしますか?

買取の仕事をしているといろんな物の買取を頼まれます。

ときには自分が想像をしていないものもきたりします。

変わったものの買取としては、この前はあまり知られていないのが知られているとかよくわからないバンドのTシャツとかウェアなどそういった物も段ボール3箱買いました。

使用済みのものではなく新品のものです。

こういったものの場合、やはりリスクがかなり高くなってくるので、
多くの買取業者はリスクを回避するために本当に安い金額で買い取ります。大体25着前後入っていまして、いくらで買い取ったと思いますか?

私は今回は20,000円で買取をしました。一般の人から見ると、安いと思われるのかもしれませんがこれは相当高い金額です。

知られているバンドのものだとしてもこの金額にいかない場合も多いと思います。

もしかしたらこの金額より実際売れる金額の方が低くわれてしまう可能性もあると思いますが、知っている人からの依頼だったと言うこともあったと言うこともありますし、自分としては勉強の意味でもこの金額で買い取りました。

長くやっているベテランの方でもやっぱり金額をつける時と言うのは緊張するものでと言うのはよく聞く話です。

以前お話ししたようにせどりとの違いは自分で買取価格を決めるわけですので、相場があるものの場合は自然と金額が出てきますが、相場がないものというのは自分が決めるので緊張の一瞬です。

ある意味私は新参者なのでこういった挑戦的なチャレンジをしてしまいますが、長くやっている方からするとそんなんで、商売やれるのかといったところだと思います。

通常の長くやられている買取屋さんの場合でしたら多分3ー5千円の間で買い取るのではないかと思います。

しかしながら、よくブックオフ等で売りに行くと10円と言われたと言うようながっくりした声を聞いたりするのですが、やっぱりお客さんに喜んで欲しいですよね。

それ私も何十円とかで買うことができればすごく嬉しいですがそこはやっぱり商売として長い目で見るとお客様に喜んでいただいて、と言う気持ちが大きいです。

こういったお仕事もやっぱりビジネスとは言え人の会話やそういったことから成り立っているお仕事で、最終的にこの業界も淘汰されていく可能性も大いにあります。そこで残っていけるかどうかっていうのはそういった部分じゃないかと自分は思っているんです。

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