古物商

#14 買取の上手な方ってどんな方でしょう?

買取の上手な方ってどんな方でしょう?と言うタイトルなのですが、中古品に定価はありません。ですので、買取の際にはお客様とお話しをして値段を決めていくのが通常となっています。

よくテレビなどで買取店で「もう少し、どうにかなりませんか〜」と交渉しているところをやっていたりするのですが、まさにそれですね。

買取の際には交渉が必要なので、トークの上手さが、肝になってくるところがあります。店舗の場合ですと、近隣に同業者が何軒もある場合は、このトークのうまさで買取できるかどうかが決まってくる部分があります。

売上が良い店舗は、名物買取スタッフがいるとも言われていますね。出入りの宝石商の方などかた聞いたりします。

逆に閉店していく店舗さんは、あまりおしゃべりが得意でない経営者だったりすると言う話もあります。私が尊敬する経営者は1人は、もと、レジャー関係のお仕事でパチンコ店やディスコ(古くてすみません)などを運営する会社で責任者をされていた方で、もう一人は、誰もが知っている某鉄道会社で長く働いていた方です。

共通点は「客商売」だったと言うことです。

・・・ですので、店舗の場合は得に、会話が苦手、と言う方は克服ができないとなかなか厳しい部分がると思いますが、店舗を持たないでやっていく場合は、トークが上手であれば、有利ですよ、と言う感じかと私は思っています。

どちらにしても、お話しが好きな方が有利です。特にシニアの方などは、お話しをすごくしたくて話相手を探しているようなところもあります。お一人暮らしの方もいるので、寂しいのですよね。

こんな時代でオンラインが主流のお仕事になってきている業種もありますが、そうなってくるとますますコミュニケーション能力が大切ですね。