古物商

#19 ゴミを減らしていきたい

今日は、ゴミを減らしていきたいと言う事についてお話をしたいと思います。

ブログの内容もだいぶ変化してきまして、現在は古物の副業から離れて、古物の世界の現実、現状のようなお話しが多くなってきてしまっていますが、副業や本業でやっていきたいと思っている方には参考になると思います。

しかし、時代は変わるので、3年後にはこの内容も古いものになっているかもしれないですね。

私は普段は遺品整理のお仕事や出張買取等のお仕事をしています。

遺品整理はお父さんやお母さんが亡くなられたと言うことで、不動産物件を売却したいと言うことで娘さん息子さんが依頼してくるというパターンが非常に多いです。

住んでた状態の一軒家マンションなどでは非常にものが多いので、一般の方々ではやり切れないというのが現状です。業者に頼めば一軒家の大きなものでも

1週間あれば片付けることができます。

こういった時にちょっと意識をしていただきたいのはやはりゴミを減らしたいと言う事についてご協力をお願いしたいと言うことです。

私はゴミを減らしていきたいと言う強い気持ちを持ってこの仕事をしています。

この前も一軒家の遺品整理のお仕事で大体通常ではトラック9〜10台と言うお仕事だったのですがトラック2台分の処分は減らすことができました。何をしたかと言うとリユースをしたということです。

二台分のトラックのゴミの量が減らせれば100,000円以上のお金が起きます。ですがお客様にその感覚があまりないと言うのか、私がリユースをすると言うことがうまく説明できないのですがただでもらって商売をしてるみたいな言い方をする方が結構いるんですね。

リユースにはかなりお金がかかり、買取できる換金性の高いものはもちろん買取できるのですが、年数の立っている家電製品や家具等はリユースするのに運び賃などもかかります。そのため無料回収が精一杯となるんですね。

無料回収と言うとただであげてしまうと言うふうに思ってしまって、ただで何かあげたくないと言うそういう方が意外と多いんです。

ですが実際は不用品回収の金額が浮いているのでお金で買ってもらったと同じ位の事が起きていると言う事なんですがそれがわからない方が非常に多いんです。

シニアの方だけかと思っていましたが意外と40代50代の方でもわからない方が多く、あんたがただでもらって商売するんでしょう、そんなのあげたくないだったら捨てた方が良いと言うことを言う方がいるんですよね。

ゴミを減らすと言う事は、環境にももちろん良いですしそれに接続にもつながりますし私からするといいことだらけだと思っているのですが良いことだと思えない方が多いのです。何度も説明しようとするとかえって胡散臭い聞こえてしまうようですので私はお客様がこのように言った場合はもうゴミとして処分するしかないのかなと思っています。お客様の意向が1番だなぁと思っているので仕方がないところではあると思うのですがリユースと言うことに関してもうちょっと理解が必要なのかなぁと思うことが多いです。